ウィズグリーンアップル
1R(16.3㎡)
約11畳のワンルーム。自分の暮らしにとって必要な家具を置き、心が温まるアイテムを揃える。そんなふうにリラックスできる空間をつくっていらっしゃる、一人暮らしのお部屋を拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @cocoroom88
cocoさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、約11畳のワンルーム。
手前にカウンターキッチンのあるワンルーム。キッチン側に大きめのダイニングテーブルを置き、ソファとベッドは壁に平行に配置することで、ベランダへの動線を確保していらっしゃるそう。
お部屋探しのときから、「ダイニングテーブルが置けること」を条件に探されていたというcocoさん。仕事も食事もこの場所で。無垢の天板とアイアンの脚を購入し、DIYされたそう。ラタンチェアは楽天で購入。
食事も、家で仕事をするときもこのダイニングテーブルで。一番長い時間を過ごす場所なので、特にこだわったのだそう。
椅子はあえて違うものを2脚おいて、集中したい時、リラックスしたい時で使い分けていらっしゃるそう。
キャンプチェアや、たくさんのグリーンをおいていらっしゃるベランダ。ときにはベランダで仕事をすることもあるんだそう。
キャンプ用のテーブルはお部屋の中でも活躍していました。一人暮らしの小さなお部屋には、コンパクトで使いやすいアウトドア家具がぴったりですね。
ベッド下に無印良品の木の収納ボックスを置いて収納力を確保。クローゼットはシンプルに、使いやすく整えていらっしゃいます。「ものは多すぎても思考が疲れるし、少なすぎても満たされないし、バランスが大事だと思っています」
カウンターキッチンは、よく使うものをマグネットフックで吊るして手にとりやすく。
IDEEのソファには、季節に合わせてラグやクッションカバーも変えて組み合わせていらっしゃいます。
冬を楽しむために買ってよかったものは、キャンドルでポットをあたためるティーウォーマーと、電気ストーブ。「石油ストーブが置きたかったけど賃貸なので諦めていたんですが、ACME furnitureで電気ストーブでも可愛いデザインのものを見つけました」
カウンターに置かれているデロンギのコーヒーマシーンは、これを買ってから、カフェに行く頻度が減ったくらい、お気に入りのアイテム。
「誰かの真似をするのではなく、自分にとっての居心地良い空間をつくる」ことを意識されていると教えてくれたcocoさん。
自分の部屋で自分が一番リラックスして暮らすためのアイデアがたくさん詰まっていました。
cocoさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/cocoroom88/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroom journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。
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